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2007年のSUPER GTは、2007年3月17・18日に鈴鹿サーキットで開幕し、11月3・4日に富士スピードウェイで閉幕した全9戦のシリーズである。最終戦は、JGTC時代から数えて通算100戦目〔この数字は「JGTCの1994年 開幕戦〜SUPER GTの2007年 最終戦までの公式レースが通算100戦目」という事で、中止となった1998年のJGTC第2戦は含まれているが、参加台数不足でシリーズが成立しなかった1993年(全3戦)と、オールスター戦などの賞典外(ノンタイトル)レース(全7戦分)は含まれていない。ちなみにそれらを含めると(このレースで)110戦目(その場合は、2006年第8戦のオートポリスで100戦目)となる。〕となった。 == 前年からの主な変更点 == === レギュレーション === ;「特別性能調整」の廃止 :前年導入された「特別性能調整」は、公平な性能調整として機能しなかったため撤廃された。 ;ステップドボトムの採用 :ボディ下面に厚さ30mmの出っ張り(=スキッドブロック)を装着。これにより空力性能の制限(特にコーナー時の車速抑制)をかけた。これに伴って最低地上高は60mmに引き上げられた。 ;ポイント制 :ドライバーズ・タイトルは前年同様有効ポイント制で争われ、ポイントの対象レースが「シーズン前半6戦のうち上位4戦」と改められた。チームズ・タイトルは全9戦のポイントが有効で、完走したチームにはその周回数に合わせた「走行ラップポイント」が与えられる。なお、第6戦鈴鹿1000kmでのボーナスポイント制度が廃止され、全レース同一ポイントになった。 ;ウエイトハンデ制 :予選結果や決勝レース結果によるウエイトハンデ(下記表では「W.H.」)とポイントとの配分が変更され、これまでより一旦積んだウエイトハンデを降ろしにくくなった。なお決勝ファステストラップに対するウエイトハンデは廃止された。 :ウエイトの最大積載量はGT500クラス100kg、GT300クラス80kgに変更となった(2006年はGT500クラス120kg、GT300クラス100kg)。 ;予選方式 :第7戦ツインリンクもてぎでは、予選方式を通常のスーパーラップ方式ではなく、F1の予選方式であるノックアウト方式を採用した。 ※決勝ベストラップによるW.H.は無し 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2007年のSUPER GT」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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